’13.8概況 [全体]

 国際コーヒー相場のアラビカは、ブラジルの豊作予想から徐々に下がる傾向となっているが、ロブスタは需要が強いことから下がりにくい状況となっており、アラビカとロブスタの価格差が縮小する傾向を示している。今後はブラジルの天候状況の変化と為替がどう動くかで変わってくると思われる。
 今後の展開として需要期に入る秋口からは欧米の買いが入ってくることも予想されるので、必ずしも下がり続けるとは限らないのである程度、夏場の間に在庫を持つのも安全策と言える。
 ニュークロップに関してだが、ブラジルとコロンビアは豊作のため品質の問題は起こりにくいとは思うが、他の中米。南米地域は収穫が始まりサビ病の被害状況が大きいとなれば、価格は相場とは関係なく上がってくる。農園ごとに被害状況が大きく異なることから、収穫が終わってみないと正確な収穫量がわからず価格もそれなりに大きく変動してくるので要注意。




コーヒー流通センター リーフレットより

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