’14.1月概況 [全体]

ジャマイカ産コーヒーは減産に伴い入荷量が減少した結果、日本国内での引き合いが強くなっている。既に商社の中にはジャマイカ産の在庫が無いために今後の取引はニュークロップの入荷予定2014年5月以降となり、それも現物が入荷しないとはっきりした数字は約束できないといわれている。

 マンデリンに関しては長雨と火山活動により減産。そのような状況から現地の生豆取引価格は高騰。よって新規輸出価格も値上がり、日本国内価格も値上がり傾向。

 コーヒー相場は、ここ数週間徐々に上がる傾向。ロブスタも年内はベトナム出荷が少ないこともあり、価格は徐々に上がる。為替相場が円安傾向にあるのも懸念材料。
全体的な状況は、ブラジル、コロンビアの増産予想によって上昇圧力が抑えられているが、一時的には消費国側の買いに支えられて上昇する場面もあるので、今までのような下がり方ではなく、様子見の状態。為替の影響もあり小幅ではるが国内価格は上昇する結果となっている。




 コーヒー流通センター リーフレットより

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